
起業シナリオ
COMPANY HISTORY
平成6年の夏、神戸市灘区に本社を置く㈱MH社の社外顧問に就任にした一人の業革プランナーから始まりました。当時、阪神エリアの流通情勢はコープこうべと㈱ダイエーの大手2社を軸にして㈱関西スーパー・㈱ニッショーストア・㈱阪急オアシス・㈱エースを加えた6社で寡占を占めていた状況であり、㈱MH社の業容は年商約50億、社員数10名程でした。


内容ある業容拡大へ向けて商圏内のシェア争奪戦を先行する大手ライバル企業や成功企業を教師とした同質化・追従化・横並びの経営活動ではなく、自らの意思・志・コンセプトを意図した独創的であり、しかも本質的なものへのアプローチを目指し、その確信を人の成長=会社の発展に定め、それは教育の力で競争を制していく戦法を意味しておりました。
以来約25年の間、㈱MH社の歴史の大半を占める平成の時代を振りかえると、阪神淡路大震災、新潟中越地震、東日本大震災、熊本地震等と大型台風などの自然災害の多発に加え、量販店事業に強い影響を与える消費税導入。平成元年3%➜平成9年5%➜平成26年8%➜令和元年10月10%の連続する大波。流通企業の経営破綻と再編の動きは今も続いています。しかし、このような経営環境の中で25年間連続して過去最高益を記録し現在の事業高は700億、社員数600人超に至っています。


量販店の売上は開店から2〜3年でピークを向かえ、その後は横這いから下降に転じるのが業界の定説ですが、この25年間の中で全店が売上を伸ばし続けています。
また、事業の収益力に直結する1店舗平均年商売上高は20億円を超え、食品スーパー業界では屈指の収益力を有する業容に至り、事業規模1,000億到達も視野に入るまでになりました。
世間はこの成功を奇跡と呼んでいますが、それは決して奇跡ではなく、人の成長と内容ある業績の再現性を可能にした教育METHODの力にその秘訣があります。㈱MH社とその社員を含めて、これまで延べ3万人超のセミナー受講生を抱えている悩み・課題に向き合い、その多くの失敗と成功事例から導き出された正しい社員教育の法則 池田METHODで、一人でも多くの人・企業を元気にしたい!この思いが起業ORIGINなのです。